5.31.12
メリー「こんばんは。私メリー。いまあなたの後ろにいるの。」プログラマ「ハハ、こんな留守電怖くもなんともないね!」 メリー「こんばんは。私全角スペース。いまあなたのコードの中にいるの。」プログラマ「ウオオオオオオアアアアアアアアア!!!」 ”
「これから皆さんは退屈なスライドをたくさんご覧になるので、まずはベッカム夫人、ビクトリア・ベッカムの写真をどうぞ」。
そういうとスポルスキー氏は、胸元が大きくはだけたセクシーな写真をプロジェクターで表示した。続いて「性差別主義者と言われないように」と、今度は隣に上半身裸のデビッド・ベッカムの写真を提示。会場は笑いに包まれた。
「この会場でベッカムのことをご存じの方は?」と言って満場の会場のほとんど全員が挙手するや、今度は「1、2、3……」と、その数を数え始め、そうかと思えばあっさり「オッケー、6人ね」と嘘っぱちの数字を口にするなど、テンポ良く聴衆の予想を裏切り、次々に笑いを誘う。
この導入トークは、単なる眠気覚ましのスタンドプレーやジョークではなかった。スポルスキー氏はすかさず、ベッカムと同じチームの主将であるランドン・ドノバン選手の写真を提示して、こう続けた。
「ベッカムがどうして人気があるのか私にはよく分かりません。このランドン・ドノバンのほうがはるかに優秀な選手で、チームにとっていい仕事をしています。でもベッカムのほうが有名です。グーグル検索では800万件と80万件の差があり、年俸でもベッカムが年に650万ドル以上もらっている一方、ドノバン選手はTシャツを破ったときに無償でTシャツがもらえる程度なんです」。
興奮の渦中で自らTシャツを破り捨てる瞬間の写真を提示されたドノバン選手には気の毒だが、1位と2位の差は、それほど埋めがたいというのがスポルスキー氏の指摘だ。「これはiPodと、おもしろみのない暗い色のZuneの関係にたとえることができます」という。 ”